溺愛彼氏6:4


…今日の朝も結局悠紀くんからの返信はなかった。

ただそれだけ。
そう、それだけなの。

だけど私にとっては一大事みたいなもので。
何で来ないのかな、とか
嫌われた、とか。

いろんな考えが浮かんでしまう。

悠紀くんからの返信がないだけで私のテンションは下がりっぱなし。

だから羽柴にも冷たくしかできなかった。…あれ、いつもかな?


校門をくぐって玄関まで来ると羽柴はもう見えなかった。

…予定だったのに。

「ぬぉりゃー北沖ー」