「じゃあさ・・、その日デートしねぇ?」
「・・・・・・」
あれ?
もしかして・・嫌だったのか?
「・・しい」
「え?」
「すっごく嬉しいよぉ?絶対にしたいっ!!」
「おぅ。了解・・・・」
びくった・・断られるかと本気で思った。
けど、
そんなに嬉しいのか?
葵夏の表情はすっげぇ明るかった。
嬉しいっつてもくれたしな。
可愛いっ!
楽しいデートにしような?
葵夏の命令次第・・だけどな?
デートの日は
すっげぇくらいに待ち遠しくて
早く来たように感じれた。
―――。
デートの日、多分・・・俺は早く着すぎた
と思う。
集合まであと15分はあって・・。
あれ?