「葵夏、疲れた?」

「んーダルいかも・・。甘いものほしい
かも~」


ま、初めてだったらかなり疲れるよ
な・・。


甘いもの?



ここで、最高の考えが浮かんだのは
言うまでもない。




「ほら、お前の作ったチョコ残って
るぞ?」

「ありがと♪おいひー!!」


ニヤッ。



「俺も食べるかな」

「どーぞどーぞ・・へ!?
んっ・・なにぃ・・ンン・・」




俺は、葵夏にキスをした。

しかも、舌も入れて・・・
チョコを溶かしてく・・。




「甘っ・・」

「いきなりなにすんのー!?」

「やっぱお前・・甘すぎ・・」

「あたしが甘いの!?」



今日は、バレンタインの次の日・・。

学校ダルかったけど、葵夏が行くって
聞かないから来た。



まぁ、もう夕方で部活の時間だけど。



「あれ?」