駅にダッシュで行くと



  「…セーフ11時ぴったり~」





  もう疲れ果てていると



  「なにがセーフだよ
   普通彼女が先にいるべきだろw」




  なんて笑っているのか


  あきれているのかわからない


  龍二が立っていた。




  龍二の私服にドキっとした




  「・・・ごめん。」




  「ん…切符。いくぞ」




  切符を手渡して



  私の頭をぽんぽんとして


  改札口の方に行った。




  朝から…ニヤニヤしてしまう