「昨日、不安だったの。 透はいなくなるし」 嘘。 透がいなくなった事さえも気付かなかった。 「ごめん。」 謝るのはわたしなのに。 ほんとうにごめんなさい。 透ごめんなさい。 透の暖かい唇が触れる。 透の体温がキスと同時に流れ込む。 透らしい優しいキス。 そっと触れては離れる。 篤己とはちがう。 無理矢理で乱暴で… 透のキスが首筋に… 鎖骨に…