Love again 俺様上司の究極な愛し方

 ドライヤーの熱風に包まれる。


わたしの髪を乾かしながら、何ひとつ疑ってない透の笑顔。


心が痛い。


本当だったら、同じ部署に異動出来たことで今頃毎日が天国だたはずなのに…。



篤己が、帰って来たから。

篤己が上司だから。

篤己が、何考えてるか分からないから…。

地獄だよ。



わたしは、透の腕にしがみついた。


しがみついて… 


でも… 頭に浮かぶのは篤己で…


篤己が泣いたりするから…


透といる今も篤己のこと考えている。