Love again 俺様上司の究極な愛し方

濡れた髪から雫が落ちる。


 「夢叶、心配してたんだよ。」


シャワーを浴び、浴室から出たわたしをギュッと抱きしめる。


お酒の匂いに包まれる。



 「透…」


 「俺、今まで先輩達に連れまわされてやっと解放されたから、心配で来てみたけど…。そしたら夢叶シャワー浴びてるし。 でも無事帰っててホッとしたよ。」


無事っていうのかな…


 「うっうん。」


 「なんで、シャワー浴びてたのにこんなに冷えてるの。 風邪ひくだろう」



 「あっうん。 まだ酔ってるみたいで… スッキリしたくて水浴びしてました」


 「バカだなぁ~ 風邪ひいたらどうするんだよ。 ほらドライヤー持っておいで髪乾かしてあげるから」



 「うん。 ごめんね」


透は優しい。
篤己とは正反対。



頭を冷やしてたなんて言えない。

無事じゃなかったなんて…


絶対言えない。


透を傷つけることは出来ない。




篤己とのことは何があっても隠し通さなくては!!!