地味子がモテ子になれるまで






渡されたのは
ムースやワックスと
コンタクトレンズだった。



「これは?」



「明日、髪整えてコンタクトで来い。」



はぁ、と疲れたように
溜め息をした千歳くん。



疲れるのなら、
しなければ良いのに…



「……ったく、昔はこんなんじゃなかったのに。」



と小さく3人が
呟いたことは私は
全く知るよしもなかった。