「・・・・・・・・・・・・」 クラスはシーンと静まり、山之内たちは陽菜の発言に目を丸くし口を開けている。 陽菜は静かになったことに満足し、ゲームを始めた。 気まずい空気をなんとか切りなおそうと先生が授業を再開した。 休み時間。 「陽菜、あの態度はだめだよ」 陽菜の席に行き、そう注意した。