でも、どうやって・・・?



それが問題。




「悠斗ー・・・。私達、皆に会えるかな?」



「大げさすぎんだよ。」




冷たい目で見てくる悠斗。



「歌恋ー、沙羅ちゃーん・・・・って、ペンギン!」



外では、ペンギン達がぺたぺた歩いている。



うわー、可愛い!!



「悠斗!ペンギンだよ!」



「・・・・見ればわかる。」



・・・冷たいなぁ。



もっと、喜べないのかな?



すると、ペンギンがこっちに歩いて来た。



「ペンギンが・・・・歩いてる!」




「・・・・お前、やっぱりバカだろう。」



また、そういう事を言う。



だって、ペンギンって氷の上を滑ってたり・・・



海で泳いでるぐらいしかイメージがつかない!




「・・・・あ、あれって・・・・・」



私達の目線の先には