さっ、続いてイルカショー!!
「うわっ。」
さっきから、何故か私のところだけ
水が飛んでくるのです。
「さむーーい!!」
「ドンマイだね。」
そう言って、沙羅ちゃんがタオルを貸してくれた。
「ありがとー。」
ジャージもう一着もって来てるからいいけど・・・
「イルカひどい!!」
すると、また水がかかった。
「うぅーー。」
私が唸ってると
わしゃわしゃと、悠斗が私の頭を
タオルで拭いていく。
「何して・・」
「お前が拭かないからだろ。」
そーですか・・・
「ありがとう・・・。」
「ん。」
悠斗って・・・・面倒見が良いんだね。
すると、
「そこのお2人さーん。」
と、ニヤニヤしている蒼空君と歌恋。

