愛が溢れるから。



私がお店に入った途端、お姉ちゃんの大きな声が聞こえてきた。


「あー、麻弥じゃない!久しぶりねぇ。」


後ろから見えたのは、背の高いお姉ちゃんより頭ひとつ分は身長が高いと思われる、イケメンだった。


「香織かぁ、久しぶり!」


はしゃいだような声だった。


きっとこの人もお姉ちゃんのこと好きな人の1人なんだろうなって直感で思った。


ぼーっとする私はお構いなしに2人の会話は続く。