呪いの時計



わたしはまたなにも考えられなくなり、その場に崩れ落ちた。






夢の中で天野くんがわたしと一緒にいた。




だんだん距離が離れていく。



「待って!



行かないで、わたしを置いてかないでよ‥」




そのまま彼は闇に消えていった。