帰り道、わたしはなにかの気配を感じた。 まわりを見渡した。 ‥しかし、この場にいるのは自分だけ。 (うぅ、怖いよ‥) わたしは急いで家に向かって歩きだした。 ひたひた (!!) 今足音が聞こえた気がした‥ 「だれかいるの?」 わたしは後ろを振り向いた。 ‥なんの反応もない。 やはりわたしだけのようだ。