―美弥― [けっこー綺麗な旅館じゃねーか] 2日目の昼・・ 突然やってきた先生と隆弘。 [どこまで付いてくるの!?] [さぁ〜?] 旅館の廊下で、後ろから 付いてくる先生にそう言う あたし。 隆弘はたぶん無理矢理 連れてこられたんだろうな・・ [ココ部屋か?] [そうだけど・・] ガチャリ!! 勝手に部屋の扉を開けると 先生は、そのままベッドに ゴロンと寝転んだ。 まさか・・泊まるつもりじゃ ないよね?