「こ……」 「ん、どうした川瀬。」 土方が聞くと、騒ぎ出した桜。 「小手とか狡くないですか!?」 「あ゙?立派な勝ちだろケチつけんなよ。」 「だってあんだけ急所狙われまくったら、小手にくるとは思いません!」 「戦略だろ。」 竹刀を持ったままギャアギャアと言い合っている桜と土方。 一方、沖田は壁に寄りかかって笑っていた。 (土方さん……、絶対戦略じゃないじゃん。) クスクスと、口に手を当て笑う。