近くて遠い君へ



「ミナちゃんの事、好きだから。

好きなんだ、俺

多分初めて会った時から。」

やっと言えた。

「でもあたし…」
「分かってる、

それでも好きなんだよ。」

何度でも言う。

「ミナちゃん

好きだよ。」

その潤んだ大きな目も

笑った顔も

怒った顔も

いつも明るくて

一生懸命で

照れ屋ですぐ照れるとこも

今日触れて知った

柔らかい唇も

柔らかいほっぺも

肌の温もりも…


全部。


海くんを好きなとこだって。


好きになってしまったんだ。