信樹にはこんな風に言われているけど、
少しは利佳子さんとの距離は縮まってきてると思うんや。


最近、仕事も上手く結果を残せるようになってきて、
利佳子さんにも褒められるようになったし。
それにご飯にだって誘ってくれるようになった。


「大和、やるじゃない」


「はい、ありがとうございます!」


「今度、ご飯奢ってあげる」


「ホントですかぁ?」


「うん、何でも好きなもの奢るよ」


なんでも・・・


俺の頭の中は利佳子さんの裸が浮んでいた・・・



『大和・・・好きにしていいのよ・・・』


『マジですかぁー!?
利佳子さぁ~ん!』


俺はベッドに横たわる利佳子さんに飛び込む!


途中からは、あくまで俺の妄想の世界。