「行こ。一緒に降りて」
……結城くん?
今度は手を握ったりしなかった。
私の背中を押し、バスの中を歩き、前の扉へと誘導された。
バスを降りると、
結城くんと初めて出かけた日に入った
……あの公園が、目に入ってきた。
「ごめん、ちょっと付き合って」
結城くんはそう言うと、一人で公園の中へと入っていく。
私もすぐにそのあとを、追いかけた。
「菅沼さん、飲み物……何にする?」
「いらない」
「ま、そう言わず。……今日の、お詫び」
……お詫び、なんだ。
……結城くん?
今度は手を握ったりしなかった。
私の背中を押し、バスの中を歩き、前の扉へと誘導された。
バスを降りると、
結城くんと初めて出かけた日に入った
……あの公園が、目に入ってきた。
「ごめん、ちょっと付き合って」
結城くんはそう言うと、一人で公園の中へと入っていく。
私もすぐにそのあとを、追いかけた。
「菅沼さん、飲み物……何にする?」
「いらない」
「ま、そう言わず。……今日の、お詫び」
……お詫び、なんだ。


