ヤバイヤツに恋をした★恋する通学電車

「ご……ごめん、なさい」


全然ロマンチックな感じじゃなく、


今日はモロ顔面を、結城くんの胸に激突……。


うぅっ、鼻が痛いし、超恥ずかしい……。


「菅沼さんて……危なっかしーな」


結城くん、迷惑そうな顔してるかと思えば、


顔真っ赤にしながら、爆笑していた。


「ひどーい……笑いすぎ」


「だってさぁ……。

あっ、降ります!!」


えっ?


結城くんは話の途中で運転手さんに大声で叫び、


私を支えながら、立ち上がった。