ヤバイヤツに恋をした★恋する通学電車

「だっ……ダメだよ」


結城くん、なにか違う。


私が「もうちょっと一緒にいたかったな」


って言ったから、そうしてくれるのとは……


なんとなく、違う気がした。


もっと他に理由がありそうな……。


「……へ」


「結城くん、降りよう!!」


私は繋いでる結城くんの手を握り直し、


勢いつけて立ち上がった。


まだ動いてるバスの中、


大きく体が揺れる。


「……菅沼さん、危ないって」


まだ席に着いてた結城くんに引っ張られ……


結城くんの胸元へとダイブ!


そういえば、


前もこんな事、あったような……。