ヤバイヤツに恋をした★恋する通学電車

「…………」


待ってみたけど、言われない。


がっかり……。


まぁ、いいや。


駅に売ってる花屋さんで小さな花束を買って、ホールへと向かう。


「花、持とうか?」


結城くんがそう言ってくれるから、花束の入った紙袋を手渡した。


……結城くん、花束似合いそう。


片手で花束持って、


「菅沼さんの為に買ったんだよ」


とかって言われてみたーい!!!


「あ……あのっ、結城くん!」


思わず叫んでいた。


もちろん、結城くんはびっくりしてる。


「え……何?」