恋の教習所

今日入校の4人の写真。

そして名簿。

女性ばっかりの入校。


私はまだ教習が出来ないから、関わることが少ないと思うけど。
早くこの学校の環境に馴染んで欲しいな。
そして、少しでも楽しかったという思い出も持って卒業して欲しい。

谷川教官から預かった写真を村田さんに渡して、私は教養へと向かった。


谷川教官にも会えたし、お昼からの教養も頑張ろう!!


「じゃあ一ノ瀬さん一番前のポールに合わせて止めて。乗る所からね。」

発着点まで車を移動させたら山本教官が指示を出す。

「はい。」

私は言われた通り車を発着点にある一番前のポールに合わせて止めた。
発着点には4本ポールが立っている。
教官が指示をしたポールに合わせて止めることになっている。
教習生の検定も同じだ。

車を止めた私はエンジンも止めて車から降りた。
そして助手席側へと移動する。
助手席側――――――つまりコースとは反対側。
こちら側には待合所も設置してあり、コース外からのスタートとなる。

「よろしくお願いします。」

助手席に乗っている山本教官に挨拶をして・・・・。


ここですぐ運転席に乗ってはだめ。


車の周囲の確認から。

それこそ車の下まで腰を屈めて見る。


いわゆる“死角の確認”というやつだ。


確認をしたあと・・・・・。


まだ運転席に乗ってはだめ。


足を止めて、外周や交差点から車が来ていないか確認をしてから。

いきなり飛び出さないようにね。


さらにドアを開けるときも周囲を確認してから開ける。

乗ってからドアを閉めるときは一気に閉めてはいけない。

少し手前で一度止め、そこから力を入れて閉める。


そして忘れないようにドアロック。