「……あいつは?」 「ベッドに寝かせたわ。」 「……そっか。」 紅茶が熱すぎて飲めない。 「あの先生、新しい転任先が決まったそうよ。」 「……は?」 「親が学校の理事をしてるらしくて、その学校に転任するらしいわ。」 「……よくも。」 「同感ね。 でも、だからって、今更よ。」 今何したって、あいつが悪く言われるだけ。 これ以上な事をされるかもしれない。 わかってるけど。 「あのセンセ、許したくない。」