「よしっ。外も暗いし、家まで送って行ってやるよ!」 そう言った亮太に、私は意味深な笑みを浮かべた。 「ふふふ……バーカ。」 「なんでだよ。」 亮太だって分かってるくせに。 「一緒に帰れば、自動的にそうなるでしょ!」 「そうだよ、だから一緒に帰ってやるって言ってんだろ。」 「ふーん、だったら素直に、一緒に帰ろうって言えばいいのに。」