ずいぶん長い時間走った。 すっかり日が落ちて、あたりは真っ暗闇だ。 「ねー…まだ着かないの?」 「ん、もうすぐかな。」 「さっきもそう言ってた。嘘つき。」 「そうだっけ?」 「うん。」 「忘れた。」 さすがの先生もこの長時間で疲れたのか、始めほどのスピードは無い。 周りは暗いし、なんだかしんみりしてしまう。