あなたは愛しのSPちゃん



『早速本題ですが
谷原さん?あなたはなぜ
この警視庁にいるか
お分かりになられてますか?』


分かるわけないじゃん


「いいえ 分かりません」


『やはり…
少し質問をしても
よろしいですか?』


なんだろ…
何か怖いな…

『変なことはしないので
リラックスして答えて下さい』


SPだからだろうか
なんだか安心してきた