ウラコイ2 銀幕の旦那様







ある日












私はマネージャーに打ち明けた



仕事を休むか
仕事の量を減らして欲しい



最悪このままこの状態のままだったら
事務所を変わざるを得ない…と








それぐらい 限界にきていた










「そんなに…忙しかったんですか、でもあなたが出演した作品はそんな多くはなかったはずじゃ…」


神田さんは 少し困ったように言った



「そうね、けど映画とか…ドラマとか、細かい仕事合わせたら月80本くらいは入ってたの。今じゃ考えられないわよね。…昔はいまみたい柔軟じゃなかったのよ、」





「そうなんですか…」


みちるは神田さんを見ていた





「あなたのお父様…神田怜一さんも仕事量は私より多かったけど、タフな人だったから。むしろ働いてないと死んでしまうみたいな…」



「それは…はい。なんか分かる気がします…」




神田さんは少し恥ずかしそうに笑った





「…ごめんなさい、あなたを見たらつい彼の事を話してしまったわ。」


「いえ…あの美麗さん、」