ウラコイ2 銀幕の旦那様




コンコン


私が口を開こうとしたら
ドアをノックする音がした



「どなた…」

「神田です。お話中ですが入ってもよろしいですか?」



丁寧な口調だった
私がみちるに聞いたら頷いた





彼はキィとドアをあけ入ってきた


「どうぞ…、お座りになって。神田さん」



「すみません…」



「翔太君…?」



みちるは少し不思議そうに彼を見つめていた




「せっかくの親子水入らずに失礼します」


「いいえ…主人との話は終わったのね、」



神田さんは はいと言った




「お聞きしました。色々、…そしたらなんだかあなたの話も聞きたくなってしまって…、すみません」



「いいえ…当たり前よ。みちるの彼氏だもの…」







私が言うと 神田さんは強張った笑みを浮かべた



みちるは心配そうに彼を見ていた












彼はやっぱり神田怜一に似ている



「あと…僕の母、…神田弥生をご存知だと思いますが。母から、ちゃんと聞いてこいと言われたんです…。あなたにあった事実、全部を。ついでに伝言もあって…」



神田弥生…



「そう…」