ウラコイ2 銀幕の旦那様





なにも言わなかったがふと微笑んだ












―結局人はひとりなのよね…。











誰かの言葉が頭に浮かんだ


ひとり…











タクシーは早くもなく
遅くもないスピードで走っていく




手は握ったままだった

離すわけじゃなくだけど
握るでもなく緩くつないだままで
















見守ろう、彼女を






それが俺の役割なのかもしれない…



























〈目線終わり〉