「みちる!みちる」











「あ、美帆おっはよー」

「ったく起きないかと思ったじゃない。随分深ーく寝てたわね…目を覚まさないかと思ったわよ」






「まさかぁ…昔の夢を見てたの」











昔のこと











何度も何度も思った

目が覚めてこっちが
夢ならなんていいだろう



でも






それは無理で夢は夢

わたしは今しか生きれない。











朝の光がまぶしかった