「……一番乗りかい。神田君」




「おはようございます…。海江田監督…目が覚めてしまって」



海江田監督はにこりと笑った



「…乗り越えたかな。」


「え……?」



「今日も頑張ろうね。神田君、やる気があるのはいい事だから」




























「…あぁむかつく!」



「カリカリしないでよ、士気が下がるじゃん。」




美帆は 鼻息荒く言った


「下がらないわよ、全く。なんか神田弟がやたらイキイキしてるのが気に食わない!昨日のしおらしさはどこにいったんだか…」


「…吹っ切れたみたいだね、良かった良かった」



「…今までも生意気だったくせにより生意気で憎たらしくなってるのが、憎たらしいわ!昼まででミスなし!」







ちゃんと見てるから頑張れ…



きっと何かをつかめたはずだ



言葉では言い表せないような何か…




「まぁまぁ美帆さん、カリカリしないでください。」



「工藤君、」


相変わらずマイペースな
口調で美帆の近くに来た



「うっさいわよ雑用のくせに。」