ウラコイ2 銀幕の旦那様

「悪かったですね…でもそうかもしれない、たまに思います、あの人は…どこか近寄れない時があって…何を言っても伝わらなくて……なんか果てにいるみたい」





果て…



「果て…?アンタ分かるの。」



「感覚です、なんかいますよね。そういう人、何かやり遂げなきゃならないモノを持って生まれた人…。そういう人にはそれなりの…支えてあげなきゃいけない人がいる…」



「それがみちるだっていいたいの?」


一条妹は空になった
ペットボトルを握り締める


「分からない。けどママはそういう風に言ってたわ…。」



ママ

美麗さん…




「そう……」



やり遂げなきゃならない
モノを持って生まれた…


それが神田弟…?