お昼過ぎに東京行きの便に
のり1時間ちょいで東京に着いた
相変わらず暑い
とりあえず自宅に戻りDVDを探した
「あ…これと一応これも。」
持ってきた鞄に入れた。
お父さんと神田怜一さんのDVD
怜一さんのは
あたしも見たことすらない…
「みたいけど見ない。…うんあとはいいか…」
部屋は行く前に片付けてきたから…
彼はどうしてるのかな。
朝からちょっと
体調が悪そうだったけど
俺 タバコは好きじゃない…
―煙苦手なの?
首を振って言った。
親父が肺ガンでさ原因がタバコ。
肺ガンて分かった時も
吸ってたらしい…
なんか怖いんだよ。
タバコてやめられないて聞くし
仕事の時は仕方ないけど
それ以外では関わりたくない。
立派だと思った
同時に彼は怖いと言わない
強がってる人だと思った
嫌うのは父親を死なせたから。
だからせめて自分は吸わないよう…に
そんな彼の顔をなぜかいまふっと思い出した
プルル とケータイが鳴る
「あ…はいはい。」
慌ててボタンを押した
『もしもし。みちるちゃん?東京(コッチ)に着いた、時間あるならお茶しない。』

