「つっちー、つっち聞いた。『くじら』の映画、神田君が主役らしいよ」 志摩ちゃんが走ってきた 「わー、みなさんお揃いで。お疲れ様です」 「志摩ちゃん本当。神田弟が主役ぅ!『くじら』をぉ!世も末だわ」 「酷いよ美帆…」 美帆は悪びれも なさそうに言った 「でも主役するだけの実力は持っている。多分…」 工藤君は、こくと頷く 「当たり前ですよぉ!何せつっち…もぐほぐ……まぁちやさん」 「口にチャック!」 志摩ちゃんは 不満そうにぶーと言った