「……大変なんだな。あの人も」 「…うん。…」 翔太君も何か 美帆から聞いてるのかも… 工藤君のこと。 「まぁ最後はなるようにしかならないからな。いいように転ぶ事を願うしかない…」 「そうだね。…」 なるようにしかならない 結局はそうなんだろう。 なんだか全ての出来事に 当てはまる気がした 「……そういえば浴衣なんだな、綺麗だよ。」 「ありがと…」 お面をずらして 見えた顔は笑っていた 「なら行きましょうか?お姫様」 「…はいはい」 わざとらしく 出した手を握り返した