ウラコイ2 銀幕の旦那様















イタメシ屋は
それなりに美味しかった



めぐみさんは フォークがうまく使えないと言ってたけど

最後のデザートは
美味しいと言っていた






現場に戻ると、
神田爽さんがドレスを着て
監督と話していた




「…あの小娘。とうとう女優デビューかしら。マジで奇襲かけるわよ…」




「奇襲はやめてください…。」



後ろを振り
向くと翔太君の声がした。


眼鏡をかけ直しながら笑っていた


「あら、お優しいのね。なによどーせ夏休みの思い出かなんかで出させんでしょ、エキストラで」


美帆は、はぁあとため息をついた



「エキストラ…?。そんな事出来るんだ」




「エキストラじゃなく台詞がある。なんか…華があるからって」


華…。


「…まぁ可愛いからね。みちるには敵わないでしょうけど。」



「美帆っ。失礼だよ、」


翔太君はあまり
気にしてないみたいだった



「……きっと敵わないですよ、爽は…じゃあ」





「あっさり認めやがった。…前にもましてムカつくわ」






きっと敵わないですよ…。か



ちょっと嬉しいかもしれない…






「…さぁ美帆がんばろ」


「単純ね…あんた」