「……知らないよ、俺。嫌って言っても抑えなんてきかないし、止める事なんか出来ない。」 「うん…」 少し間があったあと彼は ひょいと私を抱き上げた 「…翔…」 「……」 あっという間にプールからあがり、 ベッドに私を寝かせた 彼の顔が…少し かなしそうに見えた