「楽になった?? 」
「鉄…兄…///」
「美羽は過呼吸になりかけたんだよ。大丈夫??」
赤い顔で俺の名前を呼ぶ美羽が可愛くて… 抱き寄せたままギュッと抱きしめた。
「あの… 美羽?? 」
あの… って言いたくなるよな。
美羽を心配そうに覗き込む女の子。
状態が把握できなくて… オロオロ… オロオロ
その横で相変わらずボ―――っと立ちつくす男。
「美羽は、連れて帰ります。 」
冷静に… 大人の対応で…
本当は、男の胸ぐらを掴んで殴りつけてやりたかった。
そんな衝動を必死で押し殺して、笑顔でサラっと。


