「黒瀬… お前が悪いんだ!! お前のせいだからな!!」 白井が逃げて行く後ろ姿を呆然と眺めていた。 「大輔… 大輔… 」 俺の目の前でビクとも動かない大輔を俺はただ… ただ… 眺めていた。 無気力 絶望感 脱力感 怒り 恐怖 不安 俺の目の前を白井を追いかけるように逃げて行く奴らを追いかける気力すらなかった。 あいつら… アホだ。 今の俺なら、ボコボコに出来ただろうに…