「美羽~。 おはよっ」
「雪ちゃんおはよっ」
「今日の体育マラソンらしいよ。」
「雪ちゃん、一緒にさぼろっ。」
「あたしもそう言おうって思ってた。」
やっぱり気が会う。
雪ちゃんとあたし…
だから好きになる人も一緒だったのかな…
鉄兄が去っていた次の日の朝… 玄関を開けたら雪ちゃんと竜が立っていた。
泣き腫らした瞳からまた涙が零れた。
駆けよって、抱きついてきた雪ちゃんはいつもの雪ちゃんで…
「美羽~っ」
って大泣きしてた。
ふたりして、泣くだけ泣いて真っ赤な顔見合わせて笑った。
3人の関係は変わってしまったけど…
こうしてまた笑えるなんて…
思ってなかったから嬉しかったんだ。


