「あっあのっ。今日、大輔さんの体拭くのあたしにやらせてもらえませんか??」
「いいけど… あんたが大輔の事を抱え込む必要はないんだからね。巻き込んだわたしが言うのもおかしいけど…」
「そんなんじゃないんです。抱え込むとかじゃ。ただのあたしのわがままです」
「わがまま?? 」
「大輔さんがいるここだけが鉄兄と繋がっていられるような気がして… 過去の鉄兄も… 今の鉄兄にも… そしてこれからの鉄兄とも… 変ですよね?? 」
「変だねっ あんた本当にバカだよ。 あたしも本当はわかってるんだ… 鉄也を責めるのも筋違いだって事… それでも大輔見てるとどうしても… ごめんね… 本当にごめんなさい」
「幸子さん… 謝らないでください。 いつかその言葉幸子さんの口から鉄兄に言ってあげてください」
「そんな日がくるといいな。」
「きっと来ますよ。 きっとみんなで笑える日が…」
きっと来る。
来なかったらみんながいつまでも苦しむことになる。
神様だってそんなに意地悪じゃないはずだから…


