SECRET♥LOVE 元ヤン彼の スィート♥レッスン~同居人は甘々年上狼君~


 「あら… あなたまた来てたの?? 」


コツンコツンと廊下に響くヒールの足音。
もう…聞きなれた音。


ドアが開くと苦笑いの幸子さんが立っている。



 「はい。 また大輔さんとお話ししてました。」


 「待ってっても鉄也は来ないよ。 」


 「わかってます。 来なくてもいいんです」


 「あっそう。 あんたって変わってるわね。」


 「そうですか?? 」


 「自分で気付いてないところが笑える。鉄也もそんな所が好きになったのかな…」


 「//////」


 「鉄也ってさ、年下だけはNGみたいなところがあったのよ。わたしも含めて彼女にする女は年上か、譲っても同級みたいな… 年下は面倒なんて言ってさ」


 「そうなんですね。鉄兄あたしの事面倒になったのかな?? 」


 「それは… ちがうと思うよ。」


幸子さんが花瓶を手に取りながら寂しく笑った。