SECRET♥LOVE 元ヤン彼の スィート♥レッスン~同居人は甘々年上狼君~



 「美羽!!」

全開するドア。

響き渡る声。


静かさしか考えられない空間に響き渡る荒々しい声。


 「幸子…お前!!」



俺は美羽に駆け寄るよりも先に、幸子の胸ぐらを掴んだ。



かすかに… フッて幸子が笑ったんだ。