「もういいだろ!! 」 怒鳴る事で衝動を抑える。 「美羽、行くぞ。」 健も必至だ。 「もういいから放っといて!!」 今、何を思ってる?? 俺の目の前から走り去る君を一瞬追いかける事が出来なかった。 「やっぱり、お子ちゃまね!!」 抑えきれない。 手を思いっきり振り上げた。 《ドン!!》 テーブルを激しく叩く音が聞こえて、 「鉄也、美羽を追いかけろ。」 健が怒鳴った。 振りあがった手は行き場を失くし、ただその場を走り出した。 健が止めなかったら…俺は幸子に手を出していた。