「美羽~っ。 お前!! 学校は?? 」
ほら、現れた。
それも…超早。
「健、悪ぃ。 俺が連れだした。」
「鉄也が女連れてるって聞いて… まさかと思って来てみたら…」
「健の予想通りだったってわけだ。」
「まぁな。 違う女連れてたら、シメテタな。」
「違う女連れてる時はわざわざこんな所こないでしょ。」
「それもそっか。」
健と俺いつもこんなノリ。
冗談なんていつものことで、お互いサラッと流す。
「ちがう…女の人… いるんだ。」
そんな声が聞こえた気がした。
な訳ないじゃん。
俺は美羽一筋だって。
言葉にして言わないのは…健の前だし。
照れと… やきもち焼いてる美羽が嬉しかったから。
もっと焼かせたくなったなんて言ったら美羽は怒るかな??
美羽より4つも年上の俺だけど、美羽には振り回されるんだ。
きっと俺が美羽に溺れてる証拠だよな。
美羽、俺が美羽を想うよりも俺を好きでいてくれるかい??


