「あの子になんか言われた?? 」
「…… 」
「それとも、あいつがまた何かしてきた?? 」
「それは… ちがう。」
「なら… あの子か… 」
「普通だったんだ。 普通に笑顔で『おはよう』って」
「よかったんじゃないの?? 美羽はどうしたいの?? 」
「あたしは… 友だちに戻れたらって思ってた。」
「あの子もそうなんじゃないかなぁ?? だから『おはよう』って言ってくれたんじゃないのかなぁ?? 」
「そうだったら… よかったんだけど…」
「美羽?? 」
「…… 女の子同士って難しい時もあるんだよ。」
俺の顔を見て話し始めた美羽があまりにも寂しげで、男の俺には分からないのかもしれない。
複雑な想いが美羽を苦しめているとしたら、俺に何が出来る??


