SECRET♥LOVE 元ヤン彼の スィート♥レッスン~同居人は甘々年上狼君~

 
講義なんて聞いてられない。

気が焦って仕方ない。


信号も…歩行者も…
今の俺には邪魔でしかない。


車を走らせながら、浮かんでくるのは美羽の泣き顔で…

ついこないだまでは…美羽の事考えると笑顔の顔しか浮かばなかった。

今もひとりで泣いているかもしれない。
そう思うと胸が締め付けられて、アクセルを踏む足に力が入る。



美羽の姿を見つけて… ホッとしたんだ。

泣いていた??

目が少し腫れている。




 「鉄兄~。 」



確かめる余裕なんて与えないんだもんな。

車に乗り込むと同時に俺に抱きついて泣きだした。