SECRET♥LOVE 元ヤン彼の スィート♥レッスン~同居人は甘々年上狼君~


 「幸子…お前!!」


目の前に立っている鉄兄はあたしの知らない顔をしていた。



足がすくんで… 声さえ掛けられない。



あたしの知らない鉄兄…



幸子さんの胸ぐらを掴むその手が怖かった。



あたしの髪を撫でて…

あたしを抱きしめてくれる手…




優しくて… 温かいはずの手…


言いかけた決意が…戸惑いに変わる。