SECRET♥LOVE 元ヤン彼の スィート♥レッスン~同居人は甘々年上狼君~


 「は……」

口から漏れた言葉。


真っ白い空間に、いくつもの機械。



真っ青な顔の男の人が眠っている。


生きてるの??


そんな事さえ確認しないとわからない。


そんな…状態で…



 「ビックリした?? わたしの弟、大輔。」


 「大輔さん…」


 「安心して…心臓は動いているから。 ただ…目を覚まさないだけ」


 「……」


 「なんで… わたしを連れて来たの?? って思ってるでしょう??」


 「…… 」


 「これが、この目の前にある大輔が鉄也の過去だからよ。」


 「… 鉄兄の過去?? 」



あんなに知りたかったはずの過去が、目の前にあって。
今さら…知りたくないって思ってしまう。



鉄兄の過去はきっとあたしが知ったらいけない気がするから…